本日、議会改革検討会が開催されました。(順番は違います掲載します)
※長文となりますのでお時間のある時にごゆっくりお読みください。

①来期の議員定数について
②姉妹都市・友好都市での記念式典時出席における政務活動費の利用について
③市議会条例及び規則の改正について
が議題となりました。

①について
今日の会議まで当初削減0から3名減という各会派の意見でありました。
今日の検討会で結論付けることが決まっていましたので、各会派調整してきました。
新政クラブ 1名減→1名減
自由市民 0~3名減→1名減
公明党 2名減→1名減
大阪維新の会 2名減→1名減
市民ネット貝塚 2名減→2名減(ただし、1名が多数を占めるなら1名でも賛成すると表明)
このことによって、全会派一致となり3月議会で上程されることになりました。
前回定数を18名に削減した時の議論で、議員数は人口5,000人一人という考えでまとまっていました。
あれから貝塚市の人口も減り、現在約85,000人となっています。
私としては今後この5,000人というのが一つの基準になればなと思っています。
そうなれば、個人の感覚だけで定数問題の議論がなくなると思いますので。
2023年4月の選挙からは定数17名となります。

②について
これまでも政務活動を利用しての海外視察は可能でした。
しかし実質問題現段階では行っていません。
今回新たに考え方で追加されたのは、貝塚市と姉妹都市を結んでいるカルバーシティ市や今後締結が予定されている友好都市等で行われる記念事業に参加できるように位置付けるというものです。

③について
この間の貝塚市でも「印鑑」廃止による市条例の改正が行われてきました。議会の条例や規則もその流れをみて改正します。
また、これまで議会の欠席届けについては、「事故のため」と規定されていたものを、「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」と具体的に明記。
さらに議員の出産に関して「出産予定日の8週間前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる。としました。
全国市議会議長会では出産前は6週間前となっているのですが、貝塚市職員の条例では8週間前と規定されていることから、それに合わせる形となりました。
また、市職員と合わせて出産前を7週間前、出産後9週間とできる事も確認されました。

以上で今回のまとめです。今回も17名の議員が会議に参加、会派控室で傍聴していました。

次回3/29に開催される検討会の課題は・・・・
①3月議会でも一般質問を行うかどうか。現在3月議会は会派「代表質問」のみ行われています。
②政務活動費を使用したニュース広報の発行について厳格化
③ふれあい喫茶等、町会等が行う行事の選挙活動・政治活動について
④改選後の役員任期と予算・決算特別委員会について
が検討されることになっています。

検討会はまだまだ続きます。