本日、第2回定例会が終了しました。
最終日も色々ありました。
少し長くなりますがお時間のある方ご覧ください。
冒頭、総務部長の発言が許可された際、出原議員が手を挙げて発言を求めました。
しかし、私は議会運営上、議会運営委員会に上程されていない件について発言はおかしいと思い異論を唱えました。
よく聞くと、総務部長の発言の後、市長、副市長の答弁はあるのかというものでした。
それなら、総務部長の発言の後で発言したらどうだと提案しました。
やりとりはありましが、議員の発言でも「何でもあり」ではだめだと思います。
少なくとも、議会運営上、議会運営委員会で協議が必要だと考えます。
一般質問や、討論などは「通告」が必要と同じだと思います。
結果は総務部長の発言の後に、市長か副市長の発言を求め、副市長が発言し終了となりました。
議論の内容はともかくとして、議会運営上、ルールは守らないと議員がいつでも勝手に発言しだしたら運営できません。
その事を指摘させていたものです。
そして、今議会で3つの「意見書」が上程されました。
①「健康保険証の廃止の延期を求める意見書」
②「2025年大阪・関西万博の開催の不安要素を払拭することを求めた意見書」
③「核兵器禁止条約第3回締約国会議にオブザーバー参加を求める意見書」
の三つです。
①は私の所属する「新政クラブ」より提案
②と③は「自由市民」より提案されました。
結果をまずお伝えします。
①については、
賛成 川岸・阪口勇・田畑・出原・小谷・阪口芳・南野
反対 八野・長谷川・蓮池・中川・樽谷・中西
退席 堺谷・前園・谷口
となり賛成多数で可決しました。
②については
賛成 川岸・阪口勇・堺谷・前園・谷口・田畑・出原・小谷・阪口芳・南野
反対 八野・長谷川・蓮池・中川・樽谷・中西
となり賛成多数で可決しました。
③については、全議員賛成で可決しました。
※食野議長は裁決には入っていません。(賛否同数の場合は議長がどちらかに採決することになっています)
私の考え・・・・
①については、私の所属する「新政クラブ」提案です。
マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」について、12月2日に現行の健康保険証が廃止されます。
まだまだ混乱しているし、その廃止の「延期」を求めるものです。
私自身も「マイナ保険証」については進めるべきだとも思ていますが、まだまだ対応しきれない方もたくさんいると思います。
そのことで「延期してほしい」という意見書です。
反対される意味も分かりません。
②については、当初、小中学生の招致事業を中止を求めるという内容でした。
しかし、提出者も何とかして可決させたいという思いから、各会派調整に汗をかいていただき、「能登半島の復興支援を最優先しつつ、開催の不安要素を払拭すること」「博覧会児童生徒招待事業」を中止も含め再検討し、実施する場合は、児童・生徒の安全確保に努め、引率する教員などの負担軽減を図ること」となりました。
この2つの「意見」になぜ反対するのか?
私にはまったく理解できません。
①と②の二つの意見書
共産党の小谷議員からは「賛成討論」はありましたが、反対された「維新の会」の議員から誰一人「反対討論」はありませんでした。
ご報告です。