≪貝塚市景観条例制定の件について≫
◆南野敬介委員
多分食野委員もおっしゃっていたように、こういった規制とかする景観条例ができて、規制をする条例となった場合には、何か決めるときにやっぱり議会の中できるように条例の中に僕は入れないとあかんような気がします。
それで、さっき来年の4月に向けて、これを整備するというのであれば、別にこの議会じゃなくて令和6年第4回定例会にもう一度、今我々が言った、議会をどう巻き込むかというのを整理してもらって、もう一度出してもらう方がいいんちゃうかなと思う。
今回、この景観条例って、やはり市民や企業、市もそれぞれ結構負担っていうか、制約かかりますよね。制約かかるし、違反したら罰則ってさっきおっしゃっていたけども、そんなんもあるならなおさらこの議会できっちり、こう市と連携を取りながらやるような条例にせえへんかったら、市も困ると思うし我々もやはり困ることになると思うんです。
ですので、結論から言ったら、この条例がいることはわかりました。わかりましたから。
ただ今じゃなしに、もう一度議論をやってもらって、多分今のままやったら議会を巻き込むなんて絶対考えてないし、このままだと、このままやったらごめん、僕反対します。
この条例のよし悪しはよしだけれども、今のままやったらちょっとなかなか賛成しかねるんで、令和6年第4回定例会とかにその辺もう一度整理して出してもらうことは可能なのか、
それを大阪府の調整あると言っても、それはできるやん。令和6年第4回定例会でやっても。暇を欲しいなと思うんだけどどうでしょうか。
◎都市整備部次長兼都市計画課長
現在考えておりますスケジュール、先ほども申し上げましたが、令和6年の11月1日に、景観行政団体に移行することで考えております。
その中で景観行政団体に移行すると、現在使われております大阪府の景観条例というのが使えなくなりますので、空白期間というのが生まれてきます。
そのため、その条例の後ろでもその計画策定から実施までの間は、大阪府の景観条例を使用するというふうに書かせていただいておりまして、この度あげないとその条例の部分も使えないので空白期間が生まれてしまうということになります。
◆南野敬介委員
11月1日の根拠って何。
◎都市整備部次長兼都市計画課長
来年の4月1日施行の部分からの逆算でしますと、今の時期の景観行政団体への移行というふうになります。
◆南野敬介委員
いやそこはさ、議会で初めて今かかったわけで、議会としてやはり議会でも議論する場がいるでというふうな意見があったんやから、そこはちょっと頑張って縮めるとかできないの。
それは、やはりこっち側からしたら、令和6年第4回定例会までに頑張ってくれっていうのはおかしな話になる。
◎都市整備部次長兼都市計画課長
先ほどと同じような話になりますが、景観行政団体に移行しないと都市計画審議会の方にかけられないというふうに法律でなっております。
都市計画審議会が開かれる時期からも逆算しますと、もうこの時期というふうになっております。
◆南野敬介委員
都市計画審議会は、課題があったら開くことができるのと違ったかな。だから住居表示とかも、その都度その都度やってたし、生産緑地とかもやってたから、それなりに年度末に向けてやらなあかんことがあるような気が、僕も経験上あるんですけども、あえて今この議会でこうかかったから、この条例を見て、やはりこれぐらいの市民に対して規制する条例であったらね、やはり議会とちゃんと議論しなかったら、議会に報告するとか議論するみたいなところを入れておかなければ、これはなかなか今後しんどいでと。我々は議長会の研修とかでもそういった大学教授の、今後いろいろ計画つくるとかっていうときはやはり議会と連携してやらなあかんというのは勉強してきてるから。
あえて今回こうやって言わせてもらっているので、このままで言うたら多分、やることは全然反対じゃないけども、今のままやったら、この議会では反対せざるを得ないというのは、ありますので、ちょっとその辺、多分課長とかで答えられないような気がするんでね、今後の進め方についても、ちょっと部長なり副市長なり一度答弁してよ。今、議会のこの質問を受けて。たぶん課長にそんなんやりますって言って、たぶんよう言わんと思うんでね。
◎副市長
るるですね、議会の意見を聴取すべしと、私どもとしたら条例案として今回出させていただいておりますし、これまでもパブリックコメントも含めてですね、都度ご報告をさせていただいてきたということで考えておるところでございます。
ただ議会からのそういったご指摘、非常に重とうございますので、今後どういうふうな--令和7年4月を前提に、大阪府との調整もしてきておりますし、都市計画審議会の運営も含めてですね、今まで全部そのスケジュールで来ているところですから、正直戸惑っておるところもございます。
ただまあ重とうございますので、どういうふうにできるかどうか、今、すぐに答弁ができる内容でもございませんので、ちょっと検討させていただけたらなというふうに思います。
△午前10時27分 休憩
△午前10時45分 再開
◎副市長
るるご意見も頂戴しておるところでございますので、この条例につきまして、修正の発言もございましたので、少しお時間を頂戴して、ちょっと継続して市内部で協議をさせていただきまして、またご説明させていただけたらというふうに思っております。