昨日、検討会が開催されました。多岐にわたる議論が行われましたので少し長くなりますが、お時間のある時にお読みください。
議題は、
①来季の議員定数について
②政務活動費の使途の整理について
③議員がコロナウィルス感染症に陽性になった時及び濃厚接触者に指定されたときの公表について
④他府県民からのご指摘について
でした。
①来季の議員定数については、0~2名の削減が各会派から出されています。
これまでの議論を受けて次回2/1開催の議会改革検討会で意見を集約し、3月議会で何らかの議案提出する事になりました。全会一致になるのか、幾つか議案が提出されることになるのかわかりませんが、この議論は2月の会議で結論が出ます。
②政務活動費の使途については我が会派より幾つか提案しています。
ア)決まりを守れない事が多くみられること、解釈の違いで勝手に使用できること。
イ)市政ニュースの発行の厳密なルール、
ウ)海外視察(出張)のルール
エ)会派で利用できる備品の整理
を提案しました。
これも各会派持ち帰って次回すり合わせを行うことになりました。
③コロナウィルス感染症について決定したことは
ア)議員が陽性と認定された場合、議会事務局を通じて実名をプレス発表します。
イ)濃厚接触者に指定された場合は、貝塚市議会のホームページで氏名と登庁禁止期間を公開する。
ウ)市長に対して議長より議会での決定を伝えていただき、市長も同様の対応をするようお願いする。
エ)2021年1月14日より対応をスタートする
④他府県の方のご指摘とは・・・
大阪府外にお住まいの方よりメールがあり、水間寺の「お国自慢カードラリー」というイベントに参加。
その証として「お国自慢カード」をもらえるのですが、そのカード設置場所に維新の会の出原議員の名刺がまとめて混ざっていたという指摘でした。家族分のカードをいただこうとまとめていただいてかえって確認したら名刺だったそうです。
他府県から高速をつかって「お国自慢カード」を楽しみにしていたのに政治家の名刺がある。貝塚市はこんな政治活動を認めているのかという内容でした。
これに対して彼は「全く身に覚えのない」と回答し先方に伝えました。(貝塚市としてお詫びは申し上げています)
これに対して先方様は名刺の管理について不快感を示され、連続して5枚もあるのはあり得ないというご指摘をいただきました。
このことを受けて少し議論になりました。
私は、本人じゃないにせよ、誰かに名刺をお渡ししての行動だと思います。
束になってそこにある事をどう説明するのか?
誰か名刺を大量に他人に渡したことも無いと言ってました。
名刺は一人で歩きません。移動しません。合点行かない回答です。
昨年11月から彼は自分の新聞に間違った情報を掲載して回覧したり、配布していました。
その事を私たちが確認した時、内容は担当に確認して掲載しましたと言っていましたが、担当課らは全然違う内容が確認されたり、配布された町会長へ嘘の報告をしていたことがバレたりしています。
彼の言っていることは信用できません。
しかし議会としての対応については、まずは本人の自筆で先方に謝罪する事が決まりました。
他の委員からは、「余計な言い訳を書かなくよいから」と指摘し本人も了解いたしました。
しながら議長が謝罪文を確認したところ「言い訳」をたくさん書いていたそうです。
彼は本当に人の話を聞いていないし、理解していなんだなと改めてわかりました。(これまで何度もそんな場面にでくわしています)
とこのような内容の議会改革検討会でした。
次回は2月1日です。
またご報告いたします。